愛知県の猿投山に夜景を見に行ってきた

愛知県の猿投山に夜景を見に行ってきた

2023年10月2日に愛知県瀬戸市にある猿投山に夜景を見に行ってきた。

1.装備

まず今回の装備から紹介していく。
時期は10月で日中も暖かかったため防寒装備を何も持って行かなかったが、猿投山は標高630mもある山であるので夜はものすごく冷える。
ダウンヒルの事も考えるとダウンや手袋、ネックウォーマーは必須だろう。
また、ナイトランなので、安全のため反射ベストも着ていく。

2.ルート

今回は名駅スタートでグリーンロードを通っていく、往復約65km,獲得標高1100m↑のルートとなった。
基本はナビアプリ「自転車ナビタイム」の推奨ルートに従って進む。
今回は八草から猿投までグリーンロードを通っていく。
グリーンロードは歩道を走ることにはなるものの、信号がないため、ノンストップで走れる。しかし、アップダウンが多い、落ち葉などで路面がきれいではない、道幅が少し狭いなど欠点も多いためどちらのメリットを取るか次第でルートを考えるべきだ。

グリーンロードの入り口はミニストップ豊田八草町店の向かい側にあってわかりづらい。

グリーンロードは車だと有料だが自転車は無料で通ることができる。

ミニストップから見たグリーンロードの入り口。赤い矢印のほうに進む。

グリーンロードをひたすら直進すると加納インター東交差点にたどり着くため、そこを左折して猿投神社に向かう。

3.猿投山ナイトヒルクライム

猿投神社の鳥居を正面に見てすぐ右側にある細い道が猿投山のヒルクライムコースだ。ここから350m一気に登ることになるため、気合を入れてスタートしよう。
スタート直後は緩やかな上り坂が続くが、後半にかけてどんどんと斜度が上がっていく。
後半は路面がぬれていたり、葉っぱが落ちていたりと滑りやすくなっているので路面に気を付けて走行する。
途中左手にも道が見えるが、まっすぐ進めば山頂にたどり着く。

猿投山には展望台が「観光展望台」と「大岩展望台」の2つある。大岩展望台は大きな岩が景色にせり出したようになっていて迫力のある景色が楽しめるためおすすめだ。
真っ暗の中なので見逃してしまいそうになるが山頂より少し手前の左手側に大岩展望台に通ずる歩道への入り口があり、入口に木の看板が立っている。

看板付近に自転車を停め、歩道を歩いていく。そんなに長くはないためビンディングシューズでも行けなくはないが、安全のため別のシューズに履き替えることが望ましいだろう。

大岩展望台から見た景色

写真で見るとあまり迫力はないが、実際見てみると結構きれいである。

4.帰り道

 夜景を楽しんだ後、ダウンヒルは来た道を変えるか、山頂を越えて反対側を下る道の2通りあるが、反対側の道は来た道よりさらに道幅が狭く、路面も荒れているため、夜ならばなおさら来た道を戻るほうがよいだろう。

帰り道もグリーンロードを通って帰るが、グリーンロードの歩道は道路の両側にあるわけではなく、1本しかないため、行きと同じ道を通るということに注意しよう。

ヒルクライムでカロリーを消費したため岐阜タンメン長久手店でラーメンを食べて1日を締める。

ヒルクライムの後のラーメンは格別だ。

5.まとめ

今回は走行距離のわりに獲得標高が高く、近場だったが、タフなランだった。
また、ナイトランで思ったよりも風が冷たく、完全に装備をミスってしまったので、日中暖かくてもナイトランは防寒対策をしっかりしていかないといけないと思った。
近場で夜景を楽しみたい人や、ヒルクライム練習したい人にも猿投山はお勧めだ。

コメントを送信