奈良県のすすきの名所”曽爾高原”に行ってきた
2023年11月25日に奈良県のすすきの名所””曽爾高原”と三重県名張市の赤目四十八滝で開催されているライトアップイベント”幽玄の竹あかり”を見にサイクリングをしてきた。
目次
1.装備
まず今回の装備から紹介していく。
時期は11月下旬で最大の標高が700m近いということもあり、防寒着はユニクロのウルトラライトダウンとカッパをもっていった。
自転車をこいでいると必ず暑くなってくるので半袖のTシャツを着ていった。
ただ、手や耳などは冷たい風が当たり温まらないため手袋や耳当て、ネックウォーマーは常につけている状態だった。
冬は防寒着がかさばるが、topeakのバックローダー15Lなら問題なく収まる。
2.ルート
名古屋からは車で名張駅周辺まで輪行をしていくことにした。
ルートはグーグルマップで推奨された道で、名古屋高速から高速を乗り継ぎ名阪国道へと接続されそのまま名張駅まで行くルートを採用した。
今回名張駅をスタート・ゴール地点とし、大雑把に曽爾高原→赤目四十八滝と回りぐるっと戻ってくる”約55km 1100up↑”の計画だ。
距離のわりに獲得標高が高いため斜度が10%を超えるところも多くあるためそれなりの覚悟が必要だ。 自分はゆっくり確実に上っていったためつらくはあったが楽しく上ることができた。
名張駅からは積田神社のあたりまで行く。
この積田神社も紅葉がきれいなスポットらしく、家族連れの人が多くいた。
そこからはひたすら曾爾高原入口まで県道81号に行き、曽爾高原への案内が出てくるのでそこを曲がってひたすらヒルクライムする。
ヒルクライムの途中に曽爾高原ファームガーデンがあるので、そこのレストランで野菜セットをいただいた。
ヘルシーで女性には人気そうだが、サイクリストにはカロリー不足なので道路を挟んだ向かいの定食屋が最適解な気がした。
3.すすきの名所”曽爾高原”
昼食を済ませ、もう少し続くヒルクライムを終えると、そこには広大な自然が広がっている。
見ごろは例年10~11月ごろだということで、穂が落ちてしまっているようなすすきも少なからず見られたが、太陽の光を一面に受け光り輝くすすきはまるで黄金のじゅうたんのように幻想的な景色を見せていた。
4.幻想的なライトアップ”赤目四十八滝”
県道81号にもどり、少し走らせ、県道784号へと進む。
県道784号は今回最大の峠がある道なので避けたいところだが、赤目四十八滝に行こうと思うと相当迂回しなければならないので頑張って登るしかない。
たくさん上ってたくさん下ると県道784号が県道567号にぶつかるため、そこを右折すると赤目四十八滝に到着する。
到着すると店がたくさんあり、名物””へこきまんじゅう”を食べた。
生地がサツマイモでできた饅頭で「サツマイモを食べるとおならが出る」といわれることからこのネーミングになったそう。
そのまままっすぐ行くと赤目四十八滝への入り口がある。
入場料は500円。17時以降には奥の滝にはいけないようになっているため、ライトアップイベントは手前の滝二つまでの範囲で行われる。
宵闇の渓谷を竹あかりが照らす様子はとても幻想的だった。
5.まとめ
今回のランでは曽爾高原で秋の深まりを感じ、赤目四十八滝ではライトアップという冬の風物詩も感じることができ、季節ならではの楽しみ方をできた。
曾爾高原から赤目四十八滝に向かう峠のくだりから日が落ちはじめ、暗い中ダウンヒルが怖かったので、出発時間を早めにし、明るいうちに赤目四十八滝についておくべきだと思った。
また道中も常に紅葉を楽しむことができたので季節を感じたい方には大変おすすめのランだった。
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